ocnから取得した固定ipアドレスをLAN内に設定する

ocnなどのプロバイダから割り振られた固定ipアドレスを使用するためには、設定をしなければなりません。
設定方法にはいくつかあって、今回紹介するのはLAN内で設定するものです。
LAN内にプライベートIPアドレスを設定します。
そしてocnから指定されたグローバルIPアドレスを変換するために、設定手続きをとる必要があります。

まずはWANポートの動作モードを設定する必要があります。
設定画面の中に動作モード設定というメニューがあるはずですからこちらをクリックします。
「IPアドレス固定」を選択して、「詳細設定」をクリックします。
するとネットワークアドレス/サブネット、デフォルトゲートウェイを入力する画面が出てくるはずです。
ocnと固定ipアドレスの契約をすれば、これらの情報が割り振られているはずです。
この情報をそのまま入力します。その他にもDNS情報やWANポートのMTU/MRUの設定画面などが出てきます。それぞれの指示に従って作業を進めていきます。必要な設定が完了したら、最も下のところに「設定」ボタンが表示されているはずです。こちらをクリックすれば、今入力した情報で設定が保存されます。

すべての設定手続きが完了した場合、メニューの左側に「設定の更新」というボタンがあります。
この部分をクリックします。
まだここでもすべて終わったわけではないです。
まず設定の更新を行います。まだこの前の段階では、NetGenesisの「一時保存領域」にしか変更された情報は保存されていません。
設定更新することで初めてフラッシュROMの方に書き込まれます。
そして最後にNetGenesisの再起動を実施します。この手続きを行うことで、フラッシュROMに保存されている設定内容をもとに初めて動作するようになって、これで情報更新は完了します。

ocnから割り当てられる固定ipアドレスに関する情報はこのように変更する際に必要です。
よって忘れないようにしっかり保管しておきましょう。