固定ipアドレスの導入の流れについて紹介

固定ipアドレスを取得することでVPNを導入できますから、ネットワーク内のパソコンを別の端末から遠隔操作することも可能です。
また防犯カメラも遠隔コントロールできるので、外出先から内部の様子をチェックできます。
このようにいろいろなことができるようになりますが、活用するためにはまず固定ipアドレス取得のための申し込みを行います。

固定ipアドレスを取得するためには、NTT東日本や西日本のフレッツ・ADSLやBフレッツ、フレッツ・ISDNに加入していることが前提です。
もしまだ加入していなければ、こちらの申し込み手続きを進める必要があります。
場所によっては、提供エリアに含まれていない可能性もあります。エリアの確認については、ocnなどプロバイダ業者にお願いすれば結果を知らせてくれます。
問題ないようであれば、利用案内などの資料が送付されます。こちらの内容を確認しましょう。
もしわからないことや確認しておきたいことがあれば、問い合わせておきましょう。
この利用案内の中には、固定ipアドレスの設定時に必要な情報も含まれています。捨てることなく、大事に保管しておきましょう。

続いて関連する機器が納品されます。
そして機器の設置や初期設定を実施します。
この時先ほど紹介した利用案内に記載されている情報が必要なので、手元に準備しておきましょう。自分でもこの設定手続きはできます。
しかし中には自分だけで手続きを進めることに自信が持てないという人もいるでしょう。
この場合プロバイダ業者の中には、工事担当者が訪問して彼らが設定作業を代行してくれます。心配であれば、プロの方に代行をお願いするといいでしょう。

機器の設置と初期設定が完了すれば、その場ですぐ固定ipアドレスサービスが利用できます。
それほど大変な作業ではないです。もし気になることがあれば、各プロバイダともサポートデスクを用意しています。電話もしくは問い合わせフォームなどを活用しながら、疑問点を解決しましょう。