ビジネスシーンで固定ipアドレスを活用したほうがいい理由

固定ipアドレスを取得することで、動的IPアドレスではできなかったり難しかったりしたことが可能になります。例えば制限付きのネットワークに接続できるようになります。
通常社内のネットワークは外部から閲覧できないようになっているでしょう。
不特定多数の人の目に触れてしまう恐れがあり、セキュリティ上問題があるからです。固定ipアドレスを利用すれば、IDやパスワードのほかにも2段階で認証できるようになります。
セキュリティを確保しながら、外部からネットワークに格納されているファイルの閲覧や作成が可能になります。

固定ipアドレスのIP8やIP16プランを使用すれば、自分でサーバーを構築できるのも魅力的です。
社内でWebサイトやメールをはじめとしたWebに関係するサービスの公開が可能です。
個人レベルでもサーバーを構築できるようになります。
例えば個人でECサイトなどを運営する場合、Webサイトが公開できるようになります。
複数のサーバーを構築することも可能です。
ただしこの場合複数IPサービスと言って、8個もしくは16個の固定ipアドレスを取得でき、それぞれのサーバーに割り振ることが可能です。

固定ipアドレスを使用すれば、外出先から社内のネットワークに接続できます。
そして手元にある端末を使って、会社のパソコンにリモート接続できます。例えば自分のパソコンに何か仕事関係のメールが届いていないか、外出先でチェックできます。
すぐに返信が必要なものがあれば、外出先からメール送信も可能です。
そのほかにもファイルを閲覧したり、作成・編集したりすることも可能です。
つまりいったん外出先からオフィスに戻って、パソコンで作業する必要がなくなります。作業効率性がアップするでしょう。

固定ipアドレスを取得すると、インターネット上に自分オリジナルの住所を持てます。
利用者の識別や参照先の特定など、ほかにも様々な用途で活用できます。社内で固定ipアドレスの導入を検討してみませんか?